システムや製品の開発には、多くの技術や経験が必要である。ソフトウェアで制御するシステムや製品は、ハードウェアだけで構成された製品より一層複雑で、開発には多くの知識・経験が必要となる。
Webサイトを制作する場合は、特定の情報を表示するだけであれば使用する技術をある程度限定して制作することもできるが、その場合でも関連し前提となる知識は広く深い。
やりたいことを実現するために、どのような技術や環境を必要とするのか、その判断をするだけでも膨大な知識を必要とする。実際に制作するときも、使用技術選択、制作環境構築、制作、検証等でそれぞれ知識と技術が必要になる。
一方、サービスの使い手・受益者は、やりたいことはあってもそれを達成する技術やいくらコストがかかるのはわからないことが多い。
サービスを提供するときに、サービスを支える技術やコストにについても、適切に説明していくことが求められる。
しかし、適切な説明することにも知識や経験がいる。
活動を続けながら、使い手・受益者からフィードバックをいただき、知識・技術を磨いていくしかない、と覚悟を決める。